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- 2019.12.27 Friday
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東日本大震災の発生からまもなく6年の歳月が過ぎようとしています。
震災で犠牲になられた多くの方々に心から哀悼の意を表します。
さて、昨年8月に協議会会員である岩手県陸前高田市、大船渡市、宮古市を、そして、今年2月には再び陸前高田市を訪れ、現在の状況を目にしました。場所によっては、多くの住宅が再建されるなど、復興の兆しを見て取ることが出来ました。しかしながら、被害の大きかった陸前高田市の沿岸部などでは、至るところで大規模なかさ上げ工事が続いており、土砂を積んだ大型トラックが街中を行き交い、周辺は砂埃に覆われている状況で、復興にはまだまだ多くの時間が必要であると感じました。
こうした中、協議会では、震災で7万本の松が流出した陸前高田市の百選地「高田松原」の再生を支援する取り組みとして、現地に植栽するための松の育苗を進めてきました。いよいよ5月27日(土)に「高田松原再生記念植樹会」が開催されることとなり、協議会も参加し、会員自らの手で松苗を植栽することとしています。
高田松原が震災前の美しい姿を取り戻すことを願いながら、そして、被災された皆様に心を寄せながら、1本1本大切に植栽してまいります。
震災前の美しい高田松原