スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2019.12.27 Friday
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
日本の森・滝・渚全国協議会では、平成24年度総会において「震災復興基金」を創設し、基金を活用した事業として、東日本大震災により壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市の百選地・高田松原の再生支援を行うことを決定しました。
その後、平成26年度総会においてクロマツの育苗会員を募ったところ、宮城県蔵王町、千葉県鴨川市、同県横芝光町、山口県光市の4会員が手を挙げ、それぞれの地元住民の協力をいただきながら、高田松原に植樹するための松苗を大切に育ててきました。
去る5月27日(土)に「高田松原再生記念植樹会」が開催されましたので、協議会として参加し、育苗会員および震災復興基金寄付者の皆様とともに、美しい高田松原の再生と被災地の一日も早い復興を願いながら松苗を植えさせていただきました。
高田松原がかつての美しい姿を取り戻すには50年以上の歳月が必要と伺っていますが、日本の森・滝・渚全国協議会では、被災された皆様に心を寄せながら、息の長い支援をしてまいります。
■前日に開催した協議会の交流会では、山口県光市から生まれた合唱曲「高田松原再び」を参加者全員で合唱しました。
■協議会会長の 市川 熙 光市長から 戸羽 太 陸前高田市長に苗を贈呈しました。
■育苗に関わった全ての方の想いを松に託しながら、大切に植樹しました。
■右奥に見えるのは、高さ12.5mの防潮堤です。
■かつての美しい松原を取り戻すため、大きく育ってくれることを願っています。
■震災前の高田松原様子です。かつて7万本あった松林は、津波により「奇跡の一本松」を残して全て流失してしまいました。
■震災を経験されたガイドさんの言葉は、一言一言が大変重いものでした。現地視察の参加者一同、災害に対する心構えなど、多くのことを学ばせていただきました。
■最終日には、大船渡市の日本の渚・百選「碁石海岸」の視察も行いました。